ふたつの夢をかなえ幸せを噛みしめる日々

2002
年入社

環境・インフラ事業部門
インフラ事業開発部

幸松 由佳子

YUKAKO YUKIMATSU

海水淡水化事業、冷水供給事業などのインフラ事業に携わる。 2015年に出産し、1年間の育児休職を取得。現在は短期間勤務で育児と仕事を両立している。

電話に出ている写真

仕事と家族二つの夢を実現

「海外に携わる仕事がしたい」。それは私が子どもの頃から漠然と思い描いていた夢でした。海外の言葉や文化を知り、自分の世界を広げること、そして人の役に立つ仕事をすること。大学生になっても、その夢が変わることはありませんでした。夢がかない、今では毎日海外の方たちと仕事をして、社会に貢献することができていると感じています。住友商事に勤めて、夢を形にすることができました。
そしてもう一つかなえられた夢があります。それは家族という宝物を持ったこと。今、私には2歳の子どもがいます。イタズラ盛りでまだまだ手がかかりますが、毎日少しずつ成長する姿を見ると、ホッと心が癒されます。心から愛する大切な宝物です。
二つの夢がかない、私は今、忙しいながらも充実した毎日を過ごしています。平日は短時間勤務で効率的に仕事をし、週末は家族との時間を満喫する。それを可能にしてくれる環境に、心から感謝しています。

海水淡水化事業で社会に貢献

住友商事に入社して16年。今は中東における海水淡水化事業、冷水供給事業の事業会社主管業務を担当しています。オマーンでの海水淡水化事業は新しいビジネスで活気もあり、社会に貢献できる事業ですから、自然とモチベーションも上がります。先日、現地の海水淡水化事業会社で、子どもたちの社会科見学を受け入れる機会がありました。受け入れを担当したスタッフたちは、自分たちの事業が地域に貢献していることを改めて感じて感動したそうです。そのときの子どもたちの生き生きとした表情や、伝えられた感謝の気持ちなどを関係者にメールで報告してくれ、私も大きく心を動かされました。水資源に乏しい国において、この事業はとても注目を浴びており、現地の新聞でも大きく取り上げられています。自分の携わっているビジネスがオマーンのため、そして現地のみなさんのお役に立っているのだなと思うと、大きなやりがいを感じます。

写真

復帰直後の私を支えてくれた副担当制

子どもが生まれたのは2015年。出産後、子どもと過ごした育児休職期間は毎日が愛しくて、とても充実した時間を過ごすことができました。住友商事は育休を最長2年間取ることができ、短時間勤務制度は小学生卒業までと充実していますから、多くの方が出産しても会社を辞めずに仕事を続けています。ですから社内には二人目、三人目のお子さんを持つ育休経験者の先輩ママたちがたくさんいるんです。みなさん現場復帰して、モチベーションを保ったまま働いているので、私も自然な流れで育休を取得しました。育休に入る際には周囲が温かく送り出してくださり、長期で会社を休むのが寂しくなったほど。「すぐに会社に戻りたくなるのかな」なんて考えていました。ところが出産後は忙しすぎて、会社のことを考える余裕なんてまるでなし(笑)。子育てに夢中の毎日で、育休が終わる頃には逆に「ちゃんと仕事に復帰できるのかな」と不安に思うようになっていました。
復帰当初は気持ちの整理がつかず不安が募ることもありました。「保育園でちゃんとやっているかな」「体調は大丈夫かな」と心配ばかり。そんななか、とてもありがたかったのが業務の副担当制でした。私が担当する案件に副担当としてもう一人事務職をつけてくれ、なにかあればフォローしてもらえる体制を整えていただいたんです。この部署の配慮のおかげで、いざというときに備えられ、集中して仕事に向き合うことができました。幼児を持つ働く母親にとっては、このようなサポート体制が整っている環境は本当にありがたいですね。

仕事の効率化と集中力が短時間勤務のカギ

現在は午後4時までの短時間勤務です。残業ができないので仕事の効率を強く意識するようになり、以前よりも短時間で仕事を終えられるようになりました。活用しているのは大量の付箋。To Doリストの内容を付箋に書き、パソコンに貼り、終わったら剥がしていくようにしています。付箋は優先順位を考慮して作成。「締め切りのあるもの」「重要なもの」「現在進行中のもの」「急がなくていいもの」などに分けています。忙しいときこそ書いておかないとうっかり忘れてしまいそうになるので、とにかく付箋にメモする習慣をつけました。大小10枚くらいの付箋がパソコンに貼られていることもあるくらい。この方法は育休明けから特に活用し、順調に効率化を図ることができています。
育休前に比べ、一つのことをこなす時間は確実に早くなりました。子育ては思い通りにならないことの連続なので、できるときに集中して用事を片づける、という時間のやりくりが自然と上達したんでしょうね。子育ての経験が仕事に活かされているのを感じます。

子どもの寝顔が明日への活力

仕事と子育てとで、忙しく毎日が過ぎていきます。通勤時間だけが唯一の一人の時間。スマホでニュースを読んだり、ネットショッピングをしたり、通勤時間が子育てと仕事のいい切り替えになっています。一日のうちで一番嬉しいのはお迎えの時間です。子どもの笑顔を見ると仕事の疲れも一気に吹き飛びます。一方、一番大変なのは帰宅後から食事までの時間。急いで食事の準備をしている横で「あれがいい!」「これじゃイヤだ!」と子どもが騒いでいると、さすがにげんなりすることも(笑)。夜はヘトヘトになっていることもありますが、子どもの寝顔が明日への活力につながります。
これから子どもが成長していけば、自分の時間も増えるはず。そうしたらもっと業務の理解を深め、ビジネスの仕組みやファイナンスを勉強したいと思っています。知れば知るほど仕事が楽しくなるので、学びながら経験を積み、仕事の幅を広げていくことが今の目標です。そして週末には家族で出かけたり、のんびりと過ごしたりしながら、子どもの成長を見守りたいと思います。仕事と子育ての両立は確かに大変なことも多いですが、大切な二つの夢をかなえた喜びはなににも代えがたい幸せです。これからも両方を大切にして、一日一日を噛みしめて過ごしたいと思っています。

FROM MY TEAM

プロフィール写真

私が育休から復帰した頃、懇親会で上司がかけてくれた言葉です。復帰してすぐだから、気を遣って褒めてくださったのだと思いますが、素直に嬉しかったのを覚えています。期待していただけていることが励みになり、これからも頑張ろうと思いました。

仕事を頼むと、期待以上の成果が返ってくる。

チームメイト写真

インフラ事業開発部で、幸松さんの育休前、復職後に直属の上司を務めていました。

インフラ事業開発部長付

中島 崇全TAKAMASA NAKAJIMA

MY BREAK TIME

お土産写真

海外出張のお土産にいただいた置物などをデスクに並べています。眺めると、ホッと心が和みます。