自分で考え自ら動き、発信する

2015
年入社

輸送機・建機事業部門
自動車流通事業第二部

井上 德南

NARUMI INOUE

ベトナム向け自動車の貿易事務を担当。パワフルかつハードに仕事と向き合うのがスタイル。

仕事をしている様子

日本の製品や技術力を世界の人々に広めたい

私は今、自動車流通事業第二部で国内大手自動車メーカーのトラックを海外に輸出する業務に携わっています。2015年に入社し、新人時代と比べると、業務への理解や知識もかなり深まり、仕事の楽しさややりがいを実感するようになってきました。責任も増えて、気力体力ともにタフさが求められることもありますが、ハードな仕事こそ私が求めていた仕事。乗り越える壁が高ければ高いほど自分も成長できるので、今は毎日が成長期です。
大学ではフランス語を専攻し、1年ほどパリに留学していました。当時、パリの街を歩いて実感したのは、いかに日本ブランドが愛されているかということ。バイクや車だけでなく、お酒や食品、マンガなどの日本文化もとても注目されていました。現地の友人にその理由を聞くと、「技術の高さとディテールへのこだわりが素晴らしい」との答え。以来、日本の技術力を備えた高品質高機能な製品を世界に広め、世界中の人たちの生活水準を上げる仕事に携わりたいと、強く思うようになりました。当社を志望したのも、そんな想いがきっかけです。総合商社に勤めれば、世界の人々の生活を支え、社会に貢献する一端を担えるのではと思いました。願いがかなって、今、日本の高い技術力のシンボルでもある自動車の輸出という業務に従事し、ときに奮闘しながら、充実した毎日を過ごしています。

一つひとつ真摯に向き合う、その先にあるやりがい

私が担当しているのは、ベトナムのお客様向けに国内大手自動車メーカーのトラックを自動車専用船やコンテナで輸出する貿易実務全般です。トラックは完成車のこともあれば、パーツで送ることもあります。輸出入に必要な書類を手配・確認したり、輸送用の船のブッキングを依頼したりします。もちろんベトナムの客先や日本側の取引先とのやりとりも直接私がおこなっています。細かな問い合わせは社内外、言語問わず数多くありますが、こうした問い合わせへの対応も私の仕事の一つです。
以前、ベトナム向けの貨物を載せたコンテナ船であるトラブルが発生し、積み荷の状態を確認するため、輸送途中で当社の貨物を降ろす可能性が生じました。一方で、客先の在庫状況は逼迫しており、一日も早く貨物を届けないと現地の組み立て工場がストップしてしまう、それほど急を要する事態でした。
そこで率先して関係者と電話会議をおこない、国内外の客先にも協力してもらい必要な証明書を船会社宛に送付するなどし、粘り強く船会社と交渉しました。
結果、船会社との合意に至り、貨物を降ろすことなく、無事客先に納入することができました。
私たちの商売の売り先はベトナムの自動車販売会社なので、最終的に現地の人々が日々の生活でどのように自動車を使っているのかを見ることはできません。でも、こうしたトラブルを解決したときに現地の販売会社のスタッフから「ありがとう」という声をいただくと、本当に嬉しくて、仕事をするうえでのモチベーションの大きな源泉になっています。

写真

事務職は「チームの根っこ」チームを下支えする力持ち

住友商事で仕事をして感じることは、挑戦する気持ちがあれば、基幹職・事務職を問わず自分を最大限に試し、能力を活かすチャンスがある、ということです。「事務職」という言葉から、「言われたことだけをする補佐役」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはまったくない。
自分で考え、自ら働き、発信することが求められます。忙しい基幹職が今一番必要としていることを見極め、適切なタイミングで提供、そして実務面の抜け漏れがないかをあらかじめ関係部署と連携し確認するなど、マルチタスクをこなす器用さと正確さ、そしてチームを支える「力持ち」であることが求められる役割だと思っています。なので、主体的に物事を捉えて働きたいという気持ちを持った人が、活躍できるのではないかと思います。
事務職は基幹職と比較して人事異動が少ない分、実務知識の蓄積ができます。そしてその知識をベースにチームを下支えすることができるんです。
チームの根っことなって、チーム全体を下支えしつつ、自ら問題意識を持って仕事と組織にコミットしていく。その結果、チーム全体の業務を円滑に進めることができるのです。
最近になって、それが住友商事の事務職らしさなんだとわかるようになりました。

ハードに働き、成長する 私が求める仕事のスタイル

今、私はこうして事務職の仕事と向き合って、充実した毎日を過ごしていますが、じつは就職活動時には、当社の基幹職を志望して受験していました。最前線でハードに働いて、みんなを引っ張っていく仕事をしたいと思っていたからです。
けれど基幹職の試験は最終の一つ手前で落ちてしまった。そこで事務職で受けなおした結果、採用となりました。ですから内定後の配属面談では「一番ハードに働ける部署に配属してください」と希望を出しました。その結果、今の部署で理想的な働き方を実現できています。
入社してから、ときに仕事のミスで悩んだり、落ち込むこともありますが、その度に周りの上司や先輩に何度も支えられてきました。
今では後輩たちもどんどん入社してきて、これからは先輩の立場になります。後輩たちにも「住商の事務職らしさ」を伝えられるよう、毎日の仕事を丁寧かつ正確に、そして力強く、これからも頑張っていきたいと思います。

FROM MY TEAM

プロフィール写真

入社2年目を目前に控え、自分の成長が実感できず悩んでいたとき、チームの基幹職の先輩からこの言葉をかけてもらいました。とても勇気をもらい、迷ったり悩んだりしたときにふと思い出す、お守りのような言葉です。

思いっきりやれ。最後は必ず、味方になってやる。

チームメイト写真

私は当時、井上さんと同じチームで仕事をしていました。悩んでいる様子でしたが、それまでの経験に自信を持ってぶつかっていってほしいと思い、この言葉をかけたのを覚えています。

アジア大洋州自動車事業ユニット

福井 盛之MORIYUKI FUKUI

MY BREAK TIME

本の写真

中学生時代、修学旅行で訪れたカナダでホストシスターから聞いたフランス語の響きに魅了され、大学でフランス語を専攻しました。以来、ストレス解消も兼ねて勉強を続けています。実務で役に立てばと思い、入社後ベトナム語の勉強も始めました。